なぜ、保険ではなく自費でしかも予約制のなのか
当院は自費施術で予約制を採用しています
当院の周囲には半径500m圏内に整骨院・接骨院・鍼灸院など合わせると約10件程度あり、保険施術、自費施術を行っている院がありますが、ほとんどは保険施術で行っている所が大半を占めます。
急性の怪我や痛みなどは保険で施術を受けるのは問題ないのですが、昨今、慢性症状でお困りの方が多くいますので、さすがに保険で施術を受ける事はできません。
そこで当院がなぜ保険ではなく自費なのか?また、なぜ予約制なのか?その辺りをお話をしたいと思います。
なぜ、保険ではなく自費なのか?
まず、ご理解頂きたい事として、保険施術の範囲の問題を理解をしなければなりません。そもそも柔道整復師(国家資格)が保険適応できる施術範囲として、骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷が対象であり、急性のみの適応となります。
多くの患者さんは慢性症状でお困りの方が多く、整形外科(病院)でも慢性的な症状で来院する患者さんが多いこともあり、全体的に急性よりも慢性症状が多いことが分かりました。
そこで、多くの方は急性の症状で悩んでいる方よりも慢性症状でお困りの方が多いのが分かり、そのような方達の手助けができるならと思い開業することを決めました。
ただ、その場合は保険で対応することができないので皆さんにご負担を掛けますが、その分の効果やを実感で頂けるように結果にコミットをしています。
また、当院の500m圏内に約10件程度の整骨院があるので保険で治せる症状は、他院にお任せしようと判断した所もあり、私は私ができることをしっかり皆さんに提供し改善に導きたいと思い自費施術で開業を決めました。
なぜ、予約制のなのか?
一般的に整骨院・接骨院というと、来院順で見ることが多いと思いますが、当院では予約制を採用しています。
なぜ、予約制なのか?それは下記のような悩みを持った方が多くそのような内容に対応するためです。
- 流れ作業的な施術
- 1人1人しっかりと見て欲しい
- 他人に自分の悩みの声を知られたくない
- 隣に他の患者さんがいると気になり施術に集中ができない
など、様々なご希望を開業前から聞いており、そのようなニーズを満たすためにも予約制を採用をしています。
当院へ来院する方は、他の治療院さんからの転院も多くあり、「どこに行っても良くならない」・「体質改善を含めた根本的な治療を受けたい」・「病院や名だたる整骨院・整体院などに通院するも症状が一向に改善しない」など、その方達を受け入れ見ていくにあたり、どうしても個別対応し計画をしっかり立てないとゴール達成できないと判断し予約制を導入しました。
だからこそ当院の役割としては
病院で治るのは病院で治せば良いし、他の治療院で治るなら他の治療院でも構わないのです。
実際は各々で治らない方が多いのも事実としてありますが、私の感覚の数字で申し訳ないですが70%位は治ると思います。でも、残り30%の内の20%は少し痛みや痺れや体の不調が残っている、残り10%何をやっても全く変わらない。その7割治った残りの3割の方の為に開業を決意し、対応するにはどうしても自費になり、また、しっかり見ていこうと思ったら予約制にしないと対応が出来ないので、自費施術と予約制を導入した次第です。